祝受賞:「ウイルスと外交 メディカル・インテリジェンスの舞台裏」
ジャムズネット東京、前理事長でもある古閑比斗志先生の新書です。
たいへん興味深い内容ですので、是非ご参考にしてください。
本ページリンク(https://is.gd/D05HMU)
NEW:咢堂ブックオブザイヤー2020の大賞(外交・安全保障部門)を受賞されました。
おめでとうございます!!1
https://ozakiyukio.jp/gakudojuku/book2020.html#13
紹介
国境を越えてくるウイルスは医療技術だけでは解決できない!
医療知識を持つ者だからこそ収集できる、
<情報>と<分析>=メディカル・インテリジェンスとは?
【目次】
第1章 武漢コロナウイルス拡大と感染症の歴史
第2章 核、生物・化学兵器をめぐる世界の力学
第3章 ポリティカルな存在「WHO」の功罪
第4章 国家的危機管理と〝メディカル・インテリジェンス″
第5章 外務省医務官の使命
※書評
長年外務省の同僚として長くおつきあいさせていただき、またジャムズネット東京でも理事・監事を勤めていただいている古閑先生の著書ですが、知らなかったことが、たくさん書かれていて、本当に勉強になりました。特に、核・生物・化学兵器をめぐる世界の力学の章など、古閑先生の面目躍如の内容です。一気に読みました。
当方とは異なる、もう一つの外務省医務官ストーリーです。検疫官も勤めていた彼にしか書けない本です。
古閑先生とは、同じ志・方向を向いていることを先日も確認させていただき、感激しています。
”メディカル・インテリジェンス”
広辞苑に載るまで広がることを期待しています。
2020年9月10日
ジャムズネット東京理事長 仲本光一